ネーションズリーグ・第二次ラウンド。
日本は因縁のアルゼンチンを相手に
鮮烈なストレート勝ちを披露した。
日本はアルゼンチン、イラン、ブラジルといずれ劣らぬ強豪揃い。
尚、第一次ラウンドの出場メンバーは以下の通り。
1 大竹 壱青選手 OP
2 深津 英臣選手 S
5 福澤 達哉選手 OH
6 山内 晶大選手MB
6 山内 晶大選手MB
7 出耒田 敬選手 MB
8 柳田 将洋選手 OH (C)
10 古賀 太一郎選手 L
11 西田 有志選手 OP
12 関田 誠大選手 S
13 髙野 直哉選手 OH
14 石川 祐希選手 OH
15 李 博選手 MB
20 小野寺 太志選手 MB
22 山本 智大選手 L
8 柳田 将洋選手 OH (C)
10 古賀 太一郎選手 L
11 西田 有志選手 OP
12 関田 誠大選手 S
13 髙野 直哉選手 OH
14 石川 祐希選手 OH
15 李 博選手 MB
20 小野寺 太志選手 MB
22 山本 智大選手 L
今回はベテラン福澤選手が合流。出耒田選手は一年振りのネーションズリーグ。今回はミドル。井手選手と古賀選手が入れ替え。高橋、久原選手が外れている。
男子は計画的に人事が進められている。
・現在の順位
1位.イラン
世界ランキング8位 4勝1敗 勝ち点13
2位.フランス
世界ランキング9位 4勝 勝ち点12
3位.ブラジル
世界ランキング1位 4勝 勝ち点10
4位.カナダ
世界ランキング6位 3勝1敗 勝ち点9
5位.イタリア
世界ランキング3位 3勝1敗 勝ち点9
6位.ロシア
世界ランキング15位 3勝1敗 勝ち点8
7位.日本
世界ランキング11位 2勝2敗 勝ち点6
8位.アルゼンチン
世界ランキング7位 2勝3敗 勝ち点6
9位.ポーランド
世界ランキング4位 2勝2敗 勝ち点5
10位.ドイツ
世界ランキング27位 2勝2敗 勝ち点5
11位.アメリカ
世界ランキング2位 1勝3敗 勝ち点4
12位.中国
世界ランキング20位 1週間3敗 勝ち点4
13位.ブルガリア
世界ランキング14位 1勝3敗 勝ち点3
14位.ポルトガル
世界ランキング31位 1勝3敗 勝ち点3
15位.セルビア
世界ランキング10位 4敗 勝ち点2
16位.オーストラリア
世界ランキング16位 3敗 勝ち点1
・本日の対戦カード
・プール5 中国ラウンド
○9位.ポーランド
世界ランキング4位 2勝2敗 勝ち点5
3-1
(22-25 25-19 27-25 25-20)
13位.ブルガリア
世界ランキング14位 1勝3敗 勝ち点3
ポーランドが1セットダウンから取り返しての逆転勝ち。
・ベストスコアラー
バルトシュ・ベドノシュ選手(ポーランド)
17得点
20:30〜
12位.中国
世界ランキング20位 1週間3敗 勝ち点4
0-3
(16-25 23-25 20-25)
2位.フランス
世界ランキング9位 4勝 勝ち点12
地元で粘りを見せる中国だが、フランスの牙城は崩せずストレートで敗退。
・ベストスコアラー
ステファン・ボワイエ選手(フランス)
16得点
・プール6 ロシアラウンド
20:30〜
○5位.イタリア
世界ランキング3位 3勝1敗 勝ち点9
3-0
(25-13 25-20 25-11)
14位.ポルトガル
世界ランキング31位 1勝3敗 勝ち点3
イタリア、ポルトガルを圧倒し4勝目を飾る。
・ベストスコアラー
ガブリエル・ネッリ選手(イタリア)
18得点
23:00〜
○6位.ロシア
世界ランキング15位 3勝1敗 勝ち点8
3-0
(25-22 25-19 25-16)
11位.アメリカ
世界ランキング2位 1勝3敗 勝ち点4
なかなかエンジンの掛からないアメリカ。
ロシアに敗れ4敗目を喫す。
・ベストスコアラー
ヴィクトル・ポレタエフ選手(ロシア)
19得点
・プール7 日本ラウンド
15:10〜
8位.アルゼンチン
世界ランキング7位 2勝3敗 勝ち点6
1-3
(19-25 25-20 22-25 32-34)
○1位.イラン
世界ランキング8位 4勝1敗 勝ち点13
イランがアルゼンチンを下し首位を走る。
・ベストスコアラー
アミル・ガフール選手(イラン)
26得点
18:40〜
7位.日本
世界ランキング11位 2勝2敗 勝ち点6
0-3
(22-25 19-25 21-25)
○3位.ブラジル
世界ランキング1位 4勝 勝ち点10
・全日本男子バレーボールチームのスターティングメンバー
・レフト:石川祐希選手、柳田将洋選手
・オポジット:西田有志選手
・センター:李博選手、小野寺大志選手
・セッター:関田将大選手
・リベロ:山本智大選手
第一セット12-11から。
ブラジルのレフトからのアタック、サービスエースでブラジル12-12の同点。日本は李選手のクイック、ブラジルレフトからのクロス、ブラジルサーブアウト、西田選手のバックライトをブロック、小野寺選手のクイック、小野寺選手のアタックアウト、ブラジルレフトからのクロスでブレイクしブラジルが16-15で勝ち越して終盤へ。
石川選手のレフトからのアタックをブロック、西田選手のバックライトからのブロックアウト、クロスでブレイクし再び17-17の同点。ブラジルは連続バックライトで逆転し19-17。ここで日本がタイムアウト。日本は石川選手のレフトからのクロスで切るもブラジルはクイックで応戦、日本は石川選手のライトからのブロックアウトで切るもサーブアウト、柳田選手のレフトからのクロス、ここで高野選手を投入。ブラジルの連続バックライトで20-23と離され、日本二回目のタイムアウト。
ブラジルサーブアウト、ここで大竹選手を投入。ブラジルライトからのクロスで24-21とセットポイント。柳田選手のライトからのブロック吸い込みで切るも、最後はブラジルのライトからのブロックアウトで25-22で先制する。
第二セット、石川選手のサーブアウト、柳田選手のレフトからのクロス、日本のブロック、ブラジルレフトからのストレート打ちのブロックアウト、カンチャンストレートでブレイク、ラリーの末ブラジルのアタックアウト、ブラジルレフトからのクロス、ブラジルサーブアウト、ブラジルのコンビミスから西田選手の球速を殺したバックライトで6-4。ブラジルはクイックで切ると、西田選手のバックライトがアウト、小野寺選手のクイック、石川選手のレフトからのアタックがアウトで7-7。西田選手のバックライトをブロックしブラジル8-7とリード。
ブラジルサービスエース、李選手のクイックがアウトでブラジル10-7。石川選手のレフトからのストレートでブロックアウト、関田選手のサービスエース、ブラジルは柳田選手のパイプをブロック、サーブで崩してライトからのストレート、日本のタッチネットで3連続得点し13-9で日本タイムアウト。ブラジルはノータッチサービスエース、石川選手のバックライトをブロック。日本チャレンジ失敗で日本は福澤選手、高野選手を投入。ブラジルサイドアウト。福澤選手のレフトからの連続ストレートでブレイクし12-15でブラジルタイムアウト。
日本のレシーブ返らずブラジル16-12とリード。
西田選手のライトからのブロックアウト、ここで大竹選手を投入、ブラジルライトからのクロス、深津選手を投入、大竹選手のレフトからのアタックアウト、ブラジルサーブアウト、深津選手のサーブアウト、高野選手のレフトからのブロックアウト、小野寺選手のサービスエースでブレイク、ラリーの末ブラジルのパイプ、高野選手のレフトからのストレートのブロックアウト。ブラジルはバックライト、李選手のクイックをブロックでブレイクし22-17。山内選手を投入。高野選手のレフトからのブロックアウト、ブラジルのレフトからのクロス、大竹選手のライトからのブロックアウト、ブラジルのレフトからのクロスで24-19とセットポイント。
最後は大竹選手のライトからのクロスをブロックし25-19でブラジルが連取し王手へ。
あとがない日本、福澤、高野、大竹、深津、山内選手を引き続き投入、
ブラジルサーブアウト、福澤選手のディップをブロック、ブラジルのネットインサービスエース、福澤選手のレフトからのクロス、大竹選手のサーブアウト、福澤選手のブロックでブレイクし3-2。ブラジルのパイプ、高野選手のレフトからのアタックをブロックしブレイクで5-3。ブラジルサーブアウト、高野選手のブロックでブレイクし5-5。小野寺選手のサーブアウト、ブラジルサーブアウト、ブラジルはフラビオ選手のクイック、山内選手のクイックでブロックアウト、高野選手のサーブアウトでブラジル8-7とリード。
大竹選手のバックライトがブロックで7-9とされ日本タイムアウト。ダグラス選手のサーブアウト、フラビオ選手のクイックでブラジルブレイクし10-8。大竹選手のライトからのストレート。ブラジルのレフトからのカンチャン、サーブアウト、ブラジルのクイック、ブラジルのアタックアウト判定を巡りブラジルのボールインアウトチャレンジ失敗で日本11-12。小野寺選手のサーブアウト、大竹選手のバックライトからのブロックアウト、ディグ粘ってのラリーの末ブラジルのクイック、ブラジルサーブアウト、高野選手のサーブで崩して山内選手のクイック、大竹選手のライトからのクロスがアウト、福澤選手のレフトからのストレート、山内選手のサービスエースで日本が16-15と逆転し終盤へ。
ブラジルのパイプ、大竹選手のライトからのアタックアウト、福澤選手のアタックがブロックされブラジル3連続得点で16-18。福澤選手のレフトからのストレート、大竹選手のサーブで崩すも福澤選手のレフトからのアタックがブロック、小野寺選手のクイックがブロック吸い込み、ブラジルのブロックが機能し始める。ブラジルレフトからのブロックアウト、サービスエースで畳み掛け日本18-21でタイムアウト。
ブラジルブロック、高野選手のレフトからのブロックアウト、ここで日本は出耒田選手を投入。ブラジルライトからのストレート、ブラジルのパスミス、ブラジルのライトからのクロスでブラジルマッチポイント。大竹選手のレフトからのクロス、最後はブラジルのパイプでブラジルが25-21で取り、3-0のストレートで勝利しました。
・ベストスコアラー
アラン・ソウザ選手(ブラジル)
16得点
第一セット前半、日本リードでよもや二日続けての連勝をも期待しましたが、さすがは世界ランキング1位のブラジル、そうは問屋が卸しませんでした。
第一セットを接戦で落とし、第二セットも敗色濃厚から福澤選手や昨日もブロック、サイドアウトで活躍した高野選手らが奮闘。第三セットも終盤まで互角の闘いを見せてくれました。
こうした闘いを見せられるなら敗れてもむしろ先行きの明るさを感じずにはいられません。
日本ラウンドは残り一試合ですが、勝って締めくくって欲しいと思います。
頑張れ、ニッポン!
・プール8 カナダラウンド
5:10〜
15位.セルビア
世界ランキング10位 4敗 勝ち点2
2-2
(22-25 14-25 25-21 25-21 15-9)
16位.オーストラリア
世界ランキング16位 3敗 勝ち点1
ともに勝ち星のない両チーム。
2セットダウンのセルフサービスが粘ってフルセットに持ち込んで逆転勝ち。
・ベストスコアラー
ルーク・スミス選手(オーストラリア)
22得点
8:10〜
○4位.カナダ
世界ランキング6位 3勝1敗 勝ち点9
3-2
(23-25 29-27 25-18 23-25 15-12)
10位.ドイツ
世界ランキング27位 2勝2敗 勝ち点5
双方譲らぬ攻防の末、カナダがフルセットでドイツを撃破。
・ベストスコアラー
シャロン・ヴァーノン・エバンス選手(カナダ)
24得点
コメント
コメント一覧 (2)
(๑°⌓°๑) 長丁場なVNL、で、男女入れ替わり立ち替わり、全日本の選手より連投のblogger(๑♜д♜)
頭下がります、ペコリ。
男子、層が厚みありますね、ガラッとメンバー変えてもレベルが落ちない。スゴっ。
女子は、なんかお互いの呼吸とか、もっとデリケートな部分が、チーム全体のプレイに影響を与えるんですかねー(๑♜д♜)事情は男女で違うよーな。男子の試合、日本の攻撃的で
男子は割り切っている感じがします。
やはり、性別とか特性、考え方の違いが出ています。
女子の場合は考えながら選手起用、交代をしていますが、男子は勝つためなら何でも試す感じがして柔軟ですね。
元々、出耒田選手や大竹選手にオポジットをさせたり、小野寺選手にサーブレシーブをさせたりしたのもブランコーチが「お前やってみろ」という一言だったみたいですし、出来るなら何でも試す柔軟性は女子にはないものですね。
女子はひとつひとつ詰めていく、詰め将棋みたいな感じがします。
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