全日本女子バレーボールの今日、そして明日 〜東京オリンピック編〜

装い新たに東京オリンピックに向けて歩む全日本女子バレーボールチーム。当ブログでは全日本女子バレーボールチームに関する情報を、全日本女子バレーボールチーム活動時期、並びに関連情報を筆者の独断と偏見で掲載いたします。

カテゴリ:国際試合 > ワールドグランプリ2017

いよいよ決勝戦を迎えたワールドグランプリ。

FIVB主催の毎年開催の国際大会にして長期間の転戦を要する過酷な大会にしては、格式の低い大会でもある。


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ワールドグランプリとはどのような大会か? については→国際大会①:ワールドグランプリとは何か? を参照。

・過去10年の歴代王者

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2016年:ブラジル
2015年:アメリカ
2014年:ブラジル
2013年:ブラジル
2012年:アメリカ
2011年:アメリカ
2010年:アメリカ
2009年:ブラジル
2008年:ブラジル
2008年:ブラジル

過去10年、ブラジル6回、アメリカ4回で女王を分けあっている。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

■ グループ1(第三次ラウンド終了時点)

1位.セルビア 7勝2敗 勝ち点22
2位.アメリカ 6勝3敗 勝ち点19
3位.ブラジル 6勝3敗 勝ち点18
4位.オランダ 6勝3敗 勝ち点17
5位.イタリア 6勝3敗 勝ち点16
6位.日本 6勝3敗 勝ち点13
7位.中国 5勝4敗 勝ち点13(主催国により決勝ラウンド進出)
8位.ドミニカ共和国 4勝5敗 勝ち点11
9位.ロシア 3勝6敗 勝ち点13
10位.タイ 3勝6敗 勝ち点11
11位.トルコ 2勝7敗 勝ち点7
12位.ベルギー 9敗 勝ち点2

以上の結果となり、日本は形式上6位ながら優先順位上7番目となるため、決勝ラウンド進出はなくなりました。



■グループ2 最終順位

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優勝:ポーランド
準優勝:韓国
3位:ドイツ
4位:チェコ
5位:ブルガリア
6位:プエルトリコ
7位:コロンビア
8位:カナダ
9位:ペルー
10位:アルゼンチン
11位:クロアチア
12位:カザフスタン


■グループ3最終結果

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優勝:ハンガリー
2位:フランス
3位:ベネズエラ
4位:メキシコ
5位:カメルーン
6位:オーストラリア
7位:トリニダード・トバコ
8位:アルジェリア


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

ヨーロッパ勢の多くは世界バレーの予選を経てからの参戦。

また、モントルーからの転戦組も多い。

中国、韓国はこのあとアジア選手権を経て
アメリカ、ブラジル、ロシアを加え
グラチャンに参加する。

グループ1の決勝ラウンドの終了を待ってアジア選手権が開幕する。



・本日の対戦カード
※各国の勝敗は第三次ラウンド初日終了までの結果に基づく。



・グループ1※各国の勝敗は第三次ラウンド終了までの結果に基づく。


・決勝ラウンド

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8月6日(日)

決勝戦
ブラジル
3-2
(26-24 17-25 25-22 22-25 15-8)
イタリア

BRA ITA


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第一セット、3-3からブラジルはボセッティ選手のサーブアウトでチャンスを掴み、ナタリア選手のアタックで8-4とブラジルリード。イタリアはエゴヌ選手にボールを集め、8-11と追いすがる。ブラジルはドルシラ・コスタ選手のアタックなどでリードを広げ、フォーリー選手のサーブアウトでブラジルが16-13で終盤へ。
イタリアはブラジルのアタックアウトやエゴヌ選手のアタックで19-18と逆転。
ブラジルはイタリアのサーブアウトやタンダラ選手のアタックで反撃し、先にセットポイントを迎えたイタリアをタンダラ選手のアタックで阻止し24-24のデュースに持ち込む。ブラジルはベアトリス選手のアタックでセットポイントを奪うと、最後はイタリアのブロックタッチのチャレンジ失敗でブラジルが逆転勝利で第一セットを奪う。

第二セット、イタリアはキリケッラ選手のアタックなどで5-3とリード。ブラジルはナタリア選手のアタックなどで5-7までせまるも、ボセッティ選手のアタックでイタリアが8-5とリードする。さらにイタリアはボセッティ選手のアタックなどでリードを広げ16-12で終盤へ。
イタリアはキリケッラ選手やボセッティ選手のアタックで23-16と大きくリードを広げると、最後は途中出場のサラ・ボニファジオ選手のアタックでイタリアが25-17で奪いかえす。

迎えた第三セット、序盤は一進一退。イタリアは5-5から抜け出し、ボセッティ選手のアタックで8-5とリード。ブラジルはナタリア選手のアタックなどで8-8の同点に追い付く。しかしイタリアはブラジルのミスに乗じ、ボセッティ選手のアタックなどで16-11とリードを広げ、終盤へ。イタリアはキリケッラ選手のアタックなどで20-16とするも、ブラジルはロザマリア選手のアタックなどで追い上げ、20-20の同点に追い付く。ブラジルは22-22から三連続得点で逆転し、最後はアデニジア・シウバ選手のブロックで第三セットを奪い王手へ。

第四セット、イタリアが3-0と先に抜け出すと、ブラジルの追撃をボセッティ、エゴヌ選手のアタックで振り切り8-5とリード。イタリアはブロックタッチのチャレンジ成功やボセッティ選手のアタックなどでリードを14-8と大きく広げる。ブラジルはベアトリス選手のアタックなどで反撃を試みるも、ロザマリア選手のサーブがネットにかかり、16-10でイタリアリード。ブラジルはナタリア選手のアタックやタンダラ選手のブロックなどで反撃を試み19-22まで迫るも、イタリアが先に24-19とセットポイント。最後はエゴヌ選手のアタックが決まり、25-22でイタリアが取り、勝負の行方は在住セットへ。

迎えた最終セット、3-3からブラジルはベアトリス選手のブロックを皮切りに相手のミスを挟み、ロザマリア選手のアタックなどで一気に突き放し8-3とリードし、コートチェンジ。更にブラジルはタンダラ選手のスパイクなどで11-4と大きくリードを広げる。イタリアはエゴヌ選手のアタックで反撃するもブラジルはブロックを決めてマッチポイント。最後はボセッティ選手のサーブがアウトとなり15-8でブラジルが取り、セットカウント3-2でブラジルが優勝しました。 

 

・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

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29得点

優勝に向けて奮戦したエゴヌ選手だったが、ブラジルの前に一歩届かず。




3位決定戦
中国
1-3
(22-25 25-20 23-25 21-25)
セルビア

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序盤から積極的に攻める中国。ボシュコビッチ選手のアタックアウトで8-5と中国が3点リードする。セルビアはラシッチ選手の速攻やリュウ・ギョウトン選手のアタックアウトで11-11と同点に追い付く。一旦はボシュコビッチ選手のアタックで13-12と勝ち越すも、中国は三枚ブロックなどで得点を上げ、16-13と再びリード。セルビアはボシュコビッチ選手のアタックなどで再び22-22と同点に持ち込むと、先に24-22とセットポイントを奪ったセルビアが最後はミハイロビッチ選手のアタックで25-22でセルビアが先取する。

中国はシュ・ティ選手にボールを集め、ラシッチ選手のサーブアウトなど相手のミスに乗じ6-3とリード。しかしモチベーションの高いセルビアはミハイロビッチ選手のアタックなどで6-7まで追いあげるも、中国はリュウ・ギョウトン選手のアタックで8-6とリードする。
セルビアはボシュコビッチ選手のアタックなどで追い上げるも中国はシュ・ティ選手のアタックで16-15。
一進一退の中、ミハイロビッチ選手のサーブアウトをきっかけに4連続得点を奪った中国が、最後はリュウ・ギョウトン選手のサービスエースで25-20で第二セットを奪いかえす。

第三セット、中国はティ・カ選手のサービスエースなどで5-2とリード。セルビアはボシュコビッチ選手のサービスエースなどで追い上げるも、リュウ・ギョウトン選手のアタックなどで8-6と中国がリード。
セルビアはラシッチ選手のブロードで11-11の同点に追い付くと。ステバノビッチ選手のアタックでセルビアが16-14とリードし、終盤へ。
中国はシュ・ティ選手のアタックとボシュコビッチ選手のアタックアウトで20-19と勝ち越すも、セルビアはブロックタッチのチャレンジ成功で同点に追い付くと、ステバノビッチ選手のアタックとボシュコビッチ選手のサービスエースでセットポイントを奪い、最後はセルビアのアタックで25-23とセルビアがセットを奪い、王手へ。

第四セット、セルビアはボシュコビッチ選手、ステバノビッチ選手のアタックで8-6とリード。中国はボールのインアウトチャレンジ成功で9-9。セルビアはラシッチ選手の速攻からボールインアウトのチャレンジ成功、ラシッチ選手のアタックで16-12とリード。中国は
17-18まで追い上げるもミスが重なり、ボシュコビッチ選手にボールを集めたセルビアが中国を突き放し、25-21で勝利。セットカウント3-1でセルビアが三位を獲得しました。

・ベストスコアラー
ティヤナ・ボシュコビッチ選手(セルビア)

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31得点

調子の上がらないミハイロビッチ選手に代わりセルビアを引っ張ったボシュコビッチ選手。メダルをもたらすのに貢献した。


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中国が決勝戦、或いは3位決定戦まで勝ち残った場合、その僅か3日後よりアジア選手権というハードスケジュールとなる。中田監督はそれを考え、決勝ラウンドに残ることはあまり積極的なコメントをしなかったようだ。

そうした点も踏まえ、アジア選手権へと突入していく。

また、ワールドグランプリに参加したチームのうち、第三次ラウンドで敗退したロシア。
更に決勝ラウンドまで駒を進めたブラジル、アメリカ、中国と、本日、グループ2のファイナルを闘う韓国をワールドグランドチャンピオンズカップで迎え撃つ。

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今回のグラチャンはホームゲームとなる3年後の東京オリンピックの予行演習。

そして来年はオリンピックよりもハードな世界バレーが同じく、この日本で開催される。

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長いようで時間のない、東京まで
あと3年。
続きを読む

長かったワールドグランプリも、遂にファイナリスト4チームが出揃った。

ブラジル、中国、イタリア、そしてセルビア。
うち、2チームはリオデジャネイロオリンピックの上位2チーム。

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ワールドグランプリとはどのような大会か? については→国際大会①:ワールドグランプリとは何か? を参照。

・過去10年の歴代王者

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2016年:ブラジル
2015年:アメリカ
2014年:ブラジル
2013年:ブラジル
2012年:アメリカ
2011年:アメリカ
2010年:アメリカ
2009年:ブラジル
2008年:ブラジル
2008年:ブラジル

過去10年、ブラジル6回、アメリカ4回で女王を分けあっている。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

■ グループ1(第三次ラウンド終了時点)

1位.セルビア 7勝2敗 勝ち点22
2位.アメリカ 6勝3敗 勝ち点19
3位.ブラジル 6勝3敗 勝ち点18
4位.オランダ 6勝3敗 勝ち点17
5位.イタリア 6勝3敗 勝ち点16
6位.日本 6勝3敗 勝ち点13
7位.中国 5勝4敗 勝ち点13(主催国により決勝ラウンド進出)
8位.ドミニカ共和国 4勝5敗 勝ち点11
9位.ロシア 3勝6敗 勝ち点13
10位.タイ 3勝6敗 勝ち点11
11位.トルコ 2勝7敗 勝ち点7
12位.ベルギー 9敗 勝ち点2

以上の結果となり、日本は形式上6位ながら優先順位上7番目となるため、決勝ラウンド進出はなくなりました。



■グループ2 最終順位

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優勝:ポーランド
準優勝:韓国
3位:ドイツ
4位:チェコ
5位:ブルガリア
6位:プエルトリコ
7位:コロンビア
8位:カナダ
9位:ペルー
10位:アルゼンチン
11位:クロアチア
12位:カザフスタン


■グループ3最終結果

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優勝:ハンガリー
2位:フランス
3位:ベネズエラ
4位:メキシコ
5位:カメルーン
6位:オーストラリア
7位:トリニダード・トバコ
8位:アルジェリア


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一番危なっかしいブラジルがなんだかんだど決勝ラウンド。正直、往年の力はないかもしれないが、ここ一番のしぶとさと経験値で勝ち上がってきた。

旧4強に次ぐポジションのイタリア。
キリケッラキャプテンとエース・エゴヌ選手、ボセッティ選手らを中心にチームの若返りが鍵。

世界の覇権を争うポジションまでのしあがってきたセルビア。ミハイロビッチ、ボシュコビッチ選手に加え、ラシッチ、ステバノビッチ選手と戦力充実。

そして、世界的大エース、シュ・ティ選手やエン・シンゲツ選手など若さとキャリアのある選手の融合となる中国。
日本にとって最強のライバル。

ープ1の決勝ラウンドの終了を待ってアジア選手権が開幕する。



・本日の対戦カード
※各国の勝敗は第三次ラウンド初日終了までの結果に基づく。



・グループ1※各国の勝敗は第三次ラウンド終了までの結果に基づく。


・決勝ラウンド

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8月5日(土)

準決勝

セルビア
1-3
(25-20 23-25 14-25 23-25)
ブラジル

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第一セット、前半は互角。ラシッチ選手のアタックがアウトとなりブラジルが1点リード。セルビアはベルコビッチ選手のブロック、ボシュコビッチ選手のアタックで抜け出し16-13で終盤へ。更にセルビアはボシュコビッチ選手のアタックやブロックで24-19とセットポイント。最後はラシッチ選手のブロードでセルビアが25-20で先制。

第二セット、前半は一進一退。ブラジルはナタリア選手のアタックなどで8-6とリード。さらにブラジルはセルビアの攻勢に対し、ボールインアウトのチャレンジ成功、更にボシュコビッチ選手のアタックをブロック、タンダラ選手のアタックなどでリードを守り、16-14で終盤へ。ブラジルはこの2点差を守り24-22とセットポイントへ。最後はセルビアのアタックアウトでブラジルが25-23で奪い、タイスコアへ。

迎えた第三セット、前半は互角。3-3からセルビアはボシュコビッチ選手のサービスエースで5-3とリード。しかしブラジルはナタリア選手にボールを集め、連続アタックで8-7と逆転。更にブラジルはサービスエース、セルビアのチャレンジ失敗などで12-8とリードを広げる。一旦セルビアは2点差に詰め寄るも、ブラジルはアデニジア・シルバ選手のアタックなどで再びリードを広げ、16-11でブラジルリードで終盤へ。ブラジルはタンダラ選手にボールを集め、一気にリードを奪うと、最後はステバノビッチ選手のサーブがアウトとなり25-14と大差でブラジルが奪い、王手へ。

後がないセルビアはラシッチ選手の速攻などで5-3とリード。しかしブラジルはボシュコビッチ選手のアタックアウトなどで8-6とブラジルが逆転に成功。しかしセルビアはボシュコビッチ選手のアタックですぐに8-8の同点に追い付く。ブラジルはタンダラ選手のアタックなどで13-11と再びリードするとボシュコビッチ選手のサーブアウトで16-13とブラジルリードで終盤へ。更にブラジルはサービスエースを奪い17-14とリードを広げるも、セルビアはラシッチ選手のブロックで追い上げ16-18。セルビアはラシッチ選手のブロードとボシュコビッチ選手のアタックなどで21-20と逆転に成功。しかしブラジルはタンダラ選手のアタックなどで再び同点。セルビアはラシッチ選手の速攻で切るも、ブラジルは最後はブロックで仕留め、25-23で勝利。
ブラジルが明日の決勝戦の切符を掴みました。


・ベストスコアラー

ティアナ・ボシュコビッチ選手(セルビア)

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32得点

この日調子の出なかったミハイロビッチ選手に変わりセルビアを引っ張ったボシュコビッチ選手だったが、ブラジルの執念の前に敗れる。



中国
1-3
(25-18 23-25 22-25 25-27)
イタリア

第一セット、全くの互角。イタリアはボセッティ選手のサービスエースで8-7と僅かにリード。中盤に入っても膠着状態が続き12-12。中国はゴン・シャンユー選手のブロックからペースを掴み、エン・シンゲツ選手の速攻できる16-12とし終盤へ。
中国はエン・シンゲツ選手のサービスエースなどで一気に突き放し24-16とセットポイント。最後はシュ・ティ選手のブロックで25-18で中国が先制する。

第二セット、イタリアはボセッティ選手のサービスエースやシッラ選手のスパイクで4-2とリードすると、エン・シンゲツ選手のアタックがアウトとなり8-5とイタリアがリード。中国はテイ・カ選手のブロックで同点とし、エン・シンゲツ選手の速攻とゴン・シャンユー選手のサービスエースで10-8とリードする。イタリアはエゴヌ選手のアタックなどで追撃し13-13の同点。更にラファエラ・フォーリー選手のアタックでイタリアが16-15と勝ち越す。一旦は19-17と勝ち越したイタリアだが、ブロックタッチのチャレンジ失敗などで19-19の同点へ。イタリアは長いラリーをキリケッラ選手のアタックで制すとラファエラ・フォーリー選手のブロックで23-20。最後はエゴヌ選手のスパイクでイタリアがセットを奪い返し、イーブンへ。

第三セット、序盤のリードはイタリア。キリケッラ選手のアタックなどで3-1。更にラファエラ・フォーリー選手のアタックなどで8-5とリードする。中国は中盤、エン・シンゲツ選手のブロックなどで13-15まで詰め寄るも、イタリアはエゴヌ選手のアタックで16-14とし終盤へ。イタリアはエゴヌ選手のアタックなどでリードを広げ24-20とセットポイントへ。イタリアが中国を振り切り25-22でセットを連取で王手へ。

攻守が入れ替わったイタリア。エゴヌ選手にボールを集め8-5とリード。中国はエン・シンゲツ選手の速攻で11-11の同点に追い付くも、イタリアはエゴヌ選手のスパイクなどで再びリードし、16-15で折り返す。イタリアはボセッティ選手やキリケッラ選手のアタックでリーグを奪い23-21とするも、中国はシュ・ティ選手のアタックで23-23の同点に追い付く。
一旦はフォーリー選手のアタックでマッチポイントを奪ったイタリアだが、中国はシュ・ティ選手のアタックで逆にマッチポイント。これをエコヌ選手のアタックでイタリアが阻止。さらに中国がイタリアのブロックタッチをチャレンジ失敗し、イタリアが再びマッチポイント。このチャンスを物にしたイタリアが27-25で勝利し、セットカウント3-1でイタリアが勝利しました。 

 

・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

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26得点

シュ・ティ選手との打ち合いを制したエゴヌ選手。イタリアを決勝戦へ押し上げる。


この結果、明日のワールドグランプリは

決勝戦

ブラジル
vs
イタリア


三位決定戦

中国
vs
セルビア

となりました。


8月6日(日)

決勝戦
ブラジル
vs
イタリア




3位決定戦
中国
vs
セルビア




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中国が決勝戦、或いは3位決定戦まで勝ち残った場合、その僅か3日後よりアジア選手権というハードスケジュールとなる。中田監督はそれを考え、決勝ラウンドに残ることはあまり積極的なコメントをしなかったようだ。

そうした点も踏まえ、アジア選手権へと突入していく。

また、ワールドグランプリに参加したチームのうち、第三次ラウンドで敗退したロシア。
更に決勝ラウンドまで駒を進めたブラジル、アメリカ、中国と、本日、グループ2のファイナルを闘う韓国をワールドグランドチャンピオンズカップで迎え撃つ。

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今回のグラチャンはホームゲームとなる3年後の東京オリンピックの予行演習。

そして来年はオリンピックよりもハードな世界バレーが同じく、この日本で開催される。

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長いようで時間のない、東京まで
あと3年。
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グループ1のファイナルもいよいよ3日目。
今日を終えると、明日のセミファイナル。そして日曜日の3位決定戦、優勝決定戦へ。
ここが終わると、いよいよアジア選手権が待っている。

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ワールドグランプリとはどのような大会か? については→国際大会①:ワールドグランプリとは何か? を参照。

・過去10年の歴代王者

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2016年:ブラジル
2015年:アメリカ
2014年:ブラジル
2013年:ブラジル
2012年:アメリカ
2011年:アメリカ
2010年:アメリカ
2009年:ブラジル
2008年:ブラジル
2008年:ブラジル

過去10年、ブラジル6回、アメリカ4回で女王を分けあっている。

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■ グループ1(第三次ラウンド終了時点)

1位.セルビア 7勝2敗 勝ち点22
2位.アメリカ 6勝3敗 勝ち点19
3位.ブラジル 6勝3敗 勝ち点18
4位.オランダ 6勝3敗 勝ち点17
5位.イタリア 6勝3敗 勝ち点16
6位.日本 6勝3敗 勝ち点13
7位.中国 5勝4敗 勝ち点13(主催国により決勝ラウンド進出)
8位.ドミニカ共和国 4勝5敗 勝ち点11
9位.ロシア 3勝6敗 勝ち点13
10位.タイ 3勝6敗 勝ち点11
11位.トルコ 2勝7敗 勝ち点7
12位.ベルギー 9敗 勝ち点2

以上の結果となり、日本は形式上6位ながら優先順位上7番目となるため、決勝ラウンド進出はなくなりました。



■グループ2 最終順位

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優勝:ポーランド
準優勝:韓国
3位:ドイツ
4位:チェコ
5位:ブルガリア
6位:プエルトリコ
7位:コロンビア
8位:カナダ
9位:ペルー
10位:アルゼンチン
11位:クロアチア
12位:カザフスタン


■グループ3最終結果

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優勝:ハンガリー
2位:フランス
3位:ベネズエラ
4位:メキシコ
5位:カメルーン
6位:オーストラリア
7位:トリニダード・トバコ
8位:アルジェリア


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グループ1の決勝ラウンドも今日が3日目。

セルビア、中国が1勝。
ブラジルが1勝1敗。
アメリカが2敗し脱落。

中国とオランダの結果で、中国が勝てばブラジルのセミファイナル通過。
オランダが勝って勝ち点で上回るとオランダのセミファイナル通過。

イタリアとセルビアは既にセミファイナル通過。

残るは一枠。

グループ1の決勝ラウンドの終了を待ってアジア選手権が開幕する。



・本日の対戦カード
※各国の勝敗は第三次ラウンド初日終了までの結果に基づく。



・グループ1※各国の勝敗は第三次ラウンド終了までの結果に基づく。


・決勝ラウンド

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8月4日(金)

セルビア
(世界ランキング3位)7勝2敗 勝ち点22
3-1
(25-18 25-19 16-25 27-25)
イタリア
(世界ランキング8位)6勝3敗 勝ち点16

双方ともに予選通過を果たした同士の対戦だが、先に抜け出したのはセルビア。
ミハイロビッチ選手を温存しながら、ボシュコビッチ選手のアタックラシッチ選手の速攻など圧倒。中盤までに13-6と大きくリードを広げると、サーブも走り、21-10と大差をつける。イタリアは終盤、ボセッティ選手の連続サービスエースで追い上げるも、最後はイタリアのサーブアウトで25-18でセルビアが先勝する。

第二セット前半は互角。セルビアはボシュコビッチ選手のブロックなどで8-3とリードを広げる。勢いに乗るセルビアはマルセビッチ選手のサービスエースなどで12-7とリードを広げるも、イタリアはボセッティ選手のサービスエースなどで10-14まで詰め寄る。しかし、そのボセッティ選手のサーブがアウトとなり、16-11でセルビアリードのまま終盤へ。セルビアはブロックが機能し、イタリアの追随を許さず、23-17とリードをさらに広げると、最後はビエリツァ選手のブロックで仕留め、セルビアがセットを連取する。

後がないイタリア。サラ・ローダ選手のサービスエースやソロカイテ選手のアタックなどで8-4とリードを広げる。セルビアはステバノビッチ選手のブロックなどで反撃し10-14と追い上げを図るも、イタリアが16-10で終盤へ。イタリアはボセッティ選手、ソロカイテ選手のアタックでリードを広げ、25-16で第三セットを奪い返す。

迎えた第四セット、セルビアはイタリアのサーブアウトからチャンスを掴み、ビアンカ・ブシャ選手のアタックなどで8-6とリードする。イタリアはボセッティ選手のアタックからソロカイテ選手の連続サービスエースで12-10と逆転に成功。しかしセルビアはボセッティ選手のアタックアウトからアナ・ビエリツァ選手のアタックで一旦14-14に追いつく。しかしイタリアはステバノビッチ選手のアタックアウトなどで16-14とリードし、終盤へ。イタリアはサラ・ローダ選手のアタックで長いラリーを制すなど22-18とさらにリードを広げる。セルビアはブシャ選手のスパイクなどで20-22と差を詰め、さらにアナ・ビエリツァ選手のアタックで同点においつくと、そのまま双方譲らず24-24のデュースへ。セルビアはイタリアのネットタッチのチャレンジ失敗で26-25とすると、最後はボシュコビッチ選手のブロックで制し、イタリアが3-1で勝利をものにしました。

・ベストスコアラー
インドレ・ソロカイテ選手(イタリア)

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22得点

なんとかフルセットへ持ち込みたかったイタリア。ソロカイテ選手がベストスコアで奮戦するも今日はイタリアに軍配。




中国
(世界ランキング1位)5勝4敗 勝ち点13
2-2
(25-23 23-25 25-23 20-25 18-16)
オランダ
(世界ランキング7位) 6勝3敗 勝ち点17

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前半は一進一退。7-6からオランダはブロックタッチのチャレンジを行うも失敗。8-6で中国がリードする。オランダはベリエン選手のアタックで10-10の同点に追い付くと、サーブで攻勢をかけ、15-11とリード。中国はシュ・テイ選手のブロックなどで反撃し、16-15で終盤へ。双方譲らず19-19からチョウ・ジョウネイ選手のアタックで21-19とリード。中国はエン・シンゲツ選手のサービスエースで24-21とセットポイントを奪うと、最後はブロックを決め25-23で中国が先制する。

第二セット、一進一退から中国がサービスエースなどで5-2とリードする。オランダはバイス選手のアタックなどで反撃し5-5とするも、プラク選手のサーブがネットに掛かり、中国8-6とリード。しかしオランダはプラク選手のアタックで8-8の同点に追い付くと一進一退。プラク選手のアタックがネットを越えず16-15で中国がリード。オランダがアタックで得点を重ね、21-19とリード。オランダはエン・シンゲツ選手のサーブアウトでセットポイントを迎えると、25-23で中国を振り切り1-1のタイスコアへ。

続く第三セット、先手は中国。エン・シンゲツ選手の速攻やシュ・ティ選手のアタックで8-3とリード。オランダはプラク選手のサービスエースやダイケマ選手のブロックで差を詰め8-9と追い上げるも、エン・シンゲツ選手の速攻などで再び突き放し、16-11で中国リードで終盤へ。オランダはニカ選手のアタックとブロックタッチのチャレンジ成功で20-21まで追い上げるも、ニカ選手のサーブアウトでセットポイントを奪った中国がエン・シンゲツ選手の速攻で25-23でこのセットを奪い、王手へ。

第四セット、序盤は互角の攻防。オランダがプラク選手のアタックで8-6とリード。オランダはプラク選手のサービスエースなとで12-9とリードを広げ、さらにプラク、ニカ選手のアタックで16-11とオランダリードで終盤へ。オランダはベリエン選手やプラク選手のアタックで24-20のセットポイントを奪うと最後は中国のサーブがネットを越えず25-20でオランダが取り、ついにフルセットへ。

迎えた最終セット、序盤は一進一退。4-4から中国はリュウ・ギョウトン選手のアタックなどで抜け出し、8-6とリード。オランダはプラク選手のアタックで追い上げ8-8の同点。さらにニカ選手のアタックで12-10と勝ち越し、マレト選手のサービスエースでオランダがセットポイント。しかし、中国はリュウ・ギョウトン選手のサービスエースなどで追い上げ、14-14のデュース。オランダはブロックタッチのチャレンジ成功で15-14とマッチポイント。オランダはデクライフ選手の速攻で16-15とするも中国はシュ・ティ選手のアタックで阻止すると連続アタックで中国がマッチポイント。最後もシュ・ティ選手が三連続アタックで決めて、18-16で勝利。セットカウント3-2で中国が勝ちました。

・ベストスコアラー
シュ・ティ選手(中国)

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33得点

やはりここぞと言うときの力強さ。世界的エースのシュ・ティ選手の活躍で試合を決める。


以上の結果を持ちまして、準決勝進出は中国、ブラジル、セルビア、イタリアの4チームとなりました。



8月5日(土)

準決勝


8月6日(日)

決勝戦

3位決定戦


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中国が決勝戦、或いは3位決定戦まで勝ち残った場合、その僅か3日後よりアジア選手権というハードスケジュールとなる。中田監督はそれを考え、決勝ラウンドに残ることはあまり積極的なコメントをしなかったようだ。

そうした点も踏まえ、アジア選手権へと突入していく。

また、ワールドグランプリに参加したチームのうち、第三次ラウンドで敗退したロシア。
更に決勝ラウンドまで駒を進めたブラジル、アメリカ、中国と、本日、グループ2のファイナルを闘う韓国をワールドグランドチャンピオンズカップで迎え撃つ。

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今回のグラチャンはホームゲームとなる3年後の東京オリンピックの予行演習。

そして来年はオリンピックよりもハードな世界バレーが同じく、この日本で開催される。

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長いようで時間のない、東京まで
あと3年。
続きを読む

さて、グループ2、3の優勝チームが決まったところで、いよいよグループ1のファイナルだ。

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ワールドグランプリとはどのような大会か? については→国際大会①:ワールドグランプリとは何か? を参照。

・過去10年の歴代王者

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2016年:ブラジル
2015年:アメリカ
2014年:ブラジル
2013年:ブラジル
2012年:アメリカ
2011年:アメリカ
2010年:アメリカ
2009年:ブラジル
2008年:ブラジル
2008年:ブラジル

過去10年、ブラジル6回、アメリカ4回で女王を分けあっている。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

■ グループ1(第三次ラウンド終了時点)

1位.セルビア 7勝2敗 勝ち点22
2位.アメリカ 6勝3敗 勝ち点19
3位.ブラジル 6勝3敗 勝ち点18
4位.オランダ 6勝3敗 勝ち点17
5位.イタリア 6勝3敗 勝ち点16
6位.日本 6勝3敗 勝ち点13
7位.中国 5勝4敗 勝ち点13(主催国により決勝ラウンド進出)
8位.ドミニカ共和国 4勝5敗 勝ち点11
9位.ロシア 3勝6敗 勝ち点13
10位.タイ 3勝6敗 勝ち点11
11位.トルコ 2勝7敗 勝ち点7
12位.ベルギー 9敗 勝ち点2

以上の結果となり、日本は形式上6位ながら優先順位上7番目となるため、決勝ラウンド進出はなくなりました。



■グループ2 最終順位

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優勝:ポーランド
準優勝:韓国
3位:ドイツ
4位:チェコ
5位:ブルガリア
6位:プエルトリコ
7位:コロンビア
8位:カナダ
9位:ペルー
10位:アルゼンチン
11位:クロアチア
12位:カザフスタン


■グループ3最終結果

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優勝:ハンガリー
2位:フランス
3位:ベネズエラ
4位:メキシコ
5位:カメルーン
6位:オーストラリア
7位:トリニダード・トバコ
8位:アルジェリア


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

グループ1の決勝ラウンドも今日で2日目。

まずはセルビアがアメリカを、中国がブラジルを下した。
その様は新興勢力が旧態以前の勢力を打破する様。
果たして、世界の勢力図は塗り替わるのか?
それとも、旧態以前の主役だったアメリカ、ブラジルが巻き返すか?

決勝ラウンド2日目、いよいよ幕が開く。

グループ1の決勝ラウンドの終了を待ってアジア選手権が開幕する。



・本日の対戦カード
※各国の勝敗は第三次ラウンド初日終了までの結果に基づく。



・グループ1※各国の勝敗は第三次ラウンド終了までの結果に基づく。


・決勝ラウンド

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8月3日(木)

アメリカ
(世界ランキング2位)6勝3敗 勝ち点19
1-3
(21-25 25-22 22-25 21-25)
イタリア
(世界ランキング8位)6勝3敗 勝ち点16

ita


usa ita


第一セット、ブロードを多用するアメリカに対し、イタリアは球足の長いコートエンドを狙ったアタックで得点を上げ、中盤までにと大きくリードを広げると、エゴヌ選手のライトからのアタックで16-7で終盤へ。タイムアウトで息を吹き返したアメリカ、3連続得点で10-16と追い上げを見せる。ブロックが機能し始めたアメリカ、イタリアはエゴヌ選手のバックアタックなどで応戦するも17-20まで追い上げを見せる。しかしアメリカに連続ミスが出て再びイタリアがリードを広げ先に24-19でセットポイントへ。アメリカはギブマイヤー選手のクイックやマディソン・キングダム選手のアタックで3点差まで詰め寄るも、最後はイタリアがラファエラ・フォリエ選手のクイックで振り切り、25-21でイタリアが先取。

昨日同様、アタッカーを二枚入れ替えてきたアメリカリズムを変え、序盤で8-2と一気にリードを広げる。タイムアウトで息を吹き返したイタリア。エゴヌ選手にボールを集めて猛反撃。10-10の同点に追いつく。双方譲らぬままアメリカがブロックで抜け出し16-14で終盤へ。エゴヌ選手を押し立てるイタリアに対し、アメリカはテトリ・ディクソン選手のクイックなどで対抗。先にセットポイントを奪ったアメリカに対し、イタリアはボセッティ選手のアタックで対抗。しかし、最後はイタリアのサーブアウトでアメリカが25-22でセットを奪い返す。

迎えた第三セット、イタリアはエゴヌ選手にボールを集め序盤からリードし8-4で中盤へ。反撃を試みるアメリカをイタリアはラファエラ・フォリエ選手のブロードやキリケッラ選手のブロックアウトなどでさらに16-8とリードを広げる。アメリカはアンドレア選手のバックアタックなどで反撃を試みるも、イタリアはこれを軟打やエゴヌ選手の強烈なアタックで応戦し、22-18とリードを保つ。アメリカはミシェル・バーチ選手のサービスエースで20-23に詰め寄るも、イタリアがエゴヌ選手のアタックでセットポイント。最後はイタリアがダイレクトアタックで25-22でセットを奪い、王手をかける。

勢いに乗るイタリア。序盤で8-4と4点のリード。イタリアはシッラ選手をコートに送る。アメリカはミシェル・バーチ選手のブロックアウト、アンドレア選手のアタックなどで反撃し13-13の同点に持ち込むとアメリカが16-15で終盤へ。一旦19-17と抜け出したアメリカだが、イタリアはシッラ、エゴヌ選手がレフト、ライトから連続アタック、さらにシッラ選手のブロックで20-19と逆転するとさらにアメリカのアタックミスで22-19と差を広げる。エゴヌ選手のアタックでセットポイントを奪ったイタリアは最後はラファエラ・フォリエ選手のブロードで勝負を決め、25-21で勝利。
セットカウント3-0のストレートでイタリアが勝利を収めました。



・ベストスコアラー
パオラ・エゴヌ選手(イタリア)

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32得点

まさに一人で試合を決めてしまった感のあるエゴヌ選手。スーパーエースへと成長。これからが怖い存在。




ブラジル
(世界ランキング4位)6勝3敗 勝ち点18
3-2
(25-27 25-23 22-25 25-22 15-11)
オランダ
(世界ランキング7位) 6勝3敗 勝ち点17

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既に1勝しているホームの中国、余裕の観戦の中、第一セット、オランダのサーブに崩され、3点を先行される。しかしブラジルはロザマリア選手のアタックや速攻、相手のアタックアウトなどで反撃し、6-4と逆転に成功。さらにデクライフ選手の速攻で対抗するオランダに対し、タンダラ選手のアタックとアデニジア・シルバ選手の速攻で8-6とリードする。更にブラジルはロザマリア選手のサービスエースで10-6。これに対しオランダはブロックとダイケマ選手のサービスエースで12-12の同点に追いつく。ブラジルはブロックなどで連続得点を奪い14-12と突き放すも、オランダはプラク選手のアタックで対抗。デクライフ選手の軟打とタンダラ選手のアタックで双方点を取り合い、ブラジルがアデニジア・シルバ選手のサービスエースで16-15と勝ち越し、終盤へ。双方譲らぬまま試合は一旦ロザマリア選手のアタックで先にセットポイントをブラジルが奪うも、オランダはプラク選手のアタックで阻止。24-24のデュースに突入する。ロザマリア選手のアタックがアウトとなると、このチャンスにオランダはプラク選手のアタックが決まり、27-25でオランダが先取する。

第二セット、双方譲らぬままアデニジア・シルバ選手のアタックでブラジルが8-6とリードする。一旦10-7と抜け出したブラジルだが、アタックアウトなどでオランダに13-13に追い付かれる。一進一退が続く中、ロザマリア選手のアタックでブラジルが16-15で終盤へ。僅差は続き、双方一進一退のまま、22-22。ブラジルはブロックで先に24-22とセットポイント。オランダは23-24まで迫るも最後はオランダのサーブアウトでブラジルがセットを奪い、イーブンとする。

迎えた第三セット、オランダが6-2と抜け出す。ブラジルはナタリア選手のアタックなどで追い上げるも、アデニジア・シルバ選手のアタックがアウトとなり8-5でオランダがリードする。オランダはプラク選手のアタックやサービスエースで突き放し、16-11とリードする。ブラジルはタンダラ選手のアタックなどで追い上げを図るも、オランダはデクライフ選手の速攻などで応戦。更にブラジルはナタリア選手のブロックで16-17と1点差に迫るも、オランダはプラク選手のアタックなどで再び21-17と突き放す。ブラジルはロザマリア選手の強烈なスパイクで追い上げを図るも、オランダがデクライフ選手のブロードで24-20とセットポイントへ。最後はオランダのブロックが決まり、25-22でオランダがセットを奪い、王手へ。

後がないブラジルが先手を取り、8-6とリード。更にブラジルはナタリア選手のアタックなどで10-7とリードを広げる。しかしオランダがタンダラ選手のアタックアウトを機に反撃に転じると、3連続得点で13-11と逆転。しかしブラジルも再び逆転し、ロザマリア選手のブロックで16-13とブラジルリードで終盤へ。オランダは15-16まで追い上げるも、ブラジルはアナ ベアトリス選手のアタックで18-15と再び突き放し、更にタンダラ選手のアタックで20-16とリードを広げる。オランダはバイス選手のサービスエースで追い上げるも、ブラジルはブロックタッチのチャレンジ成功で23-18。オランダは22-24まで追い上げるも、ブラジルが振り切り、25-22でブラジルが取り、勝負の行方はフルセットへ。

迎えた最終セット、ブラジルはタンダラ選手のアタックなどで4-1とリード。これで主導権を握ったブラジルが8-4でコートチェンジ。オランダは8-10まで詰め寄るも、ブラジルはナタリア選手のアタックなどで13-10とリードをまもる。ブラジルはタンダラ選手のアタックでマッチポイントを奪うと、最後はロザマリア選手のブロックでブラジルが15-11で勝利。
セットカウント3-2でブラジルが勝ちました。



・ベストスコアラー
セレステ・プラク選手(オランダ)

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28得点

ベストスコアで奮闘したプラク選手だったが、タンダラ選手25得点、ロザマリア選手22得点と打ち合いをブラジルが制す。




8月4日(金)

セルビア
(世界ランキング3位)7勝2敗 勝ち点22
vs
イタリア
(世界ランキング8位)6勝3敗 勝ち点16


中国
(世界ランキング1位)5勝4敗 勝ち点13
vs
オランダ
(世界ランキング7位) 6勝3敗 勝ち点17


8月5日(土)

準決勝


8月6日(日)

決勝戦

3位決定戦


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中国が決勝戦、或いは3位決定戦まで勝ち残った場合、その僅か3日後よりアジア選手権というハードスケジュールとなる。中田監督はそれを考え、決勝ラウンドに残ることはあまり積極的なコメントをしなかったようだ。

そうした点も踏まえ、アジア選手権へと突入していく。

また、ワールドグランプリに参加したチームのうち、第三次ラウンドで敗退したロシア。
更に決勝ラウンドまで駒を進めたブラジル、アメリカ、中国と、本日、グループ2のファイナルを闘う韓国をワールドグランドチャンピオンズカップで迎え撃つ。

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今回のグラチャンはホームゲームとなる3年後の東京オリンピックの予行演習。

そして来年はオリンピックよりもハードな世界バレーが同じく、この日本で開催される。

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長いようで時間のない、東京まで
あと3年。


続きを読む

さて、グループ2、3の優勝チームが決まったところで、いよいよグループ1のファイナルだ。

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ワールドグランプリとはどのような大会か? については→国際大会①:ワールドグランプリとは何か? を参照。

・過去10年の歴代王者

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2016年:ブラジル
2015年:アメリカ
2014年:ブラジル
2013年:ブラジル
2012年:アメリカ
2011年:アメリカ
2010年:アメリカ
2009年:ブラジル
2008年:ブラジル
2008年:ブラジル

過去10年、ブラジル6回、アメリカ4回で女王を分けあっている。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

■ グループ1(第三次ラウンド終了時点)

1位.セルビア 7勝2敗 勝ち点22
2位.アメリカ 6勝3敗 勝ち点19
3位.ブラジル 6勝3敗 勝ち点18
4位.オランダ 6勝3敗 勝ち点17
5位.イタリア 6勝3敗 勝ち点16
6位.日本 6勝3敗 勝ち点13
7位.中国 5勝4敗 勝ち点13(主催国により決勝ラウンド進出)
8位.ドミニカ共和国 4勝5敗 勝ち点11
9位.ロシア 3勝6敗 勝ち点13
10位.タイ 3勝6敗 勝ち点11
11位.トルコ 2勝7敗 勝ち点7
12位.ベルギー 9敗 勝ち点2

以上の結果となり、日本は形式上6位ながら優先順位上7番目となるため、決勝ラウンド進出はなくなりました。



■グループ2 最終順位

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優勝:ポーランド
準優勝:韓国
3位:ドイツ
4位:チェコ
5位:ブルガリア
6位:プエルトリコ
7位:コロンビア
8位:カナダ
9位:ペルー
10位:アルゼンチン
11位:クロアチア
12位:カザフスタン

グループ2は成績上位の韓国、ドイツ、ポーランドと主催国チェコがファイナル4に進出します。



■グループ3最終結果

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優勝:ハンガリー
2位:フランス
3位:ベネズエラ
4位:メキシコ
5位:カメルーン
6位:オーストラリア
7位:トリニダード・トバコ
8位:アルジェリア

※グループ3の最終順位に誤りがございましたのでお詫びして訂正させて頂きます。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

これよりグループ1の決勝ラウンドが始まる。

グループ1は本日より決勝ラウンドが開幕する。それを待ってアジア選手権が開幕する。



・本日の対戦カード
※各国の勝敗は第三次ラウンド初日終了までの結果に基づく。



・グループ1※各国の勝敗は第三次ラウンド終了までの結果に基づく。


・決勝ラウンド

DGKxX9LV0AAN5Hp


8月2日(水)

セルビア
(世界ランキング3位)7勝2敗 勝ち点22
3-2
(25-22 25-17 23-25 18-25 15-11)
アメリカ
(世界ランキング2位)6勝3敗 勝ち点19

第一、第二セットを優勢のまま先取するセルビア。アメリカはマーフィー選手が不発とみるや第三セットから投入したアンドレア・ドルーズ選手を投入し、第三セットを接戦の末奪うと、勢いに乗るアメリカは第四セットからメーガン・コートニー選手を投入し、優勢のまま25-18でタイスコアに持ち込むフルセットへ。最終セット、セルビア優勢のまま終盤、11-13まで迫ったアメリカだが、ダイレクトアタックの際タッチネットが響き、最後はミハイロビッチ選手のバックアタックで万事休す。セルビアがフルセットの死闘を制しました。

srb vs usa


・ベストスコアラー
ブランキッツア・ミハイロビッチ選手(セルビア)

GetImage


25得点

レギュラーが固まりつつあるセルビア。ミハイロビッチ選手が25得点、ボシュコビッチ選手が22得点と二枚看板で攻め立てる。しかし、アメリカはアタッカーを変え反撃に転じ、セルビアもセッターを変えるもフルセットへ持ち込まれる。選手層の厚さの違いや、サーブとブロックが機能しはじめると終盤まで持ち込まれるあたり、さすがはアメリカ。相手の消耗を待ち、選手を効果的に入れ替える日本的な闘い方や、特に終盤のディグの粘り強さは特筆もの。
グラチャンでも大敵のひとつ。



中国
(世界ランキング1位)5勝4敗 勝ち点13
3-0
(25-22 25-17 29-27)
ブラジル
(世界ランキング4位)6勝3敗 勝ち点18

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ホームタウンでの決勝ラウンドを迎える中国。第一、第二セットを奪い王手。第三セット、タンダラ選手にボールを集め、デュースに持ち込むも、そのタンダラ選手のバックアタックがブロックに掴まり、マッチポイントを奪った中国が、チョウ・ジョウネイ選手のレフトからのアタックを決めストレート勝ちを奪った。
シェイラ、ジャケリネ、タイーザ選手を擁し、女王の座を欲しいままにしてきたブラジルも落日が近づいてきた。


・ベストスコアラー
タンダラ・カイシエタ選手(ブラジル)

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18得点

ブラジルを牽引するタンダラ選手だが、中国の軍門に降る。



8月3日(木)

アメリカ
(世界ランキング2位)6勝3敗 勝ち点19
vs
イタリア
(世界ランキング8位)6勝3敗 勝ち点16


ブラジル
(世界ランキング4位)6勝3敗 勝ち点18
vs
オランダ
(世界ランキング7位) 6勝3敗 勝ち点17



8月4日(金)

セルビア
(世界ランキング3位)7勝2敗 勝ち点22
vs
イタリア
(世界ランキング8位)6勝3敗 勝ち点16


中国
(世界ランキング1位)5勝4敗 勝ち点13
vs
オランダ
(世界ランキング7位) 6勝3敗 勝ち点17


8月5日(土)

準決勝


8月6日(日)

決勝戦

3位決定戦


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中国が決勝戦、或いは3位決定戦まで勝ち残った場合、その僅か3日後よりアジア選手権というハードスケジュールとなる。中田監督はそれを考え、決勝ラウンドに残ることはあまり積極的なコメントをしなかったようだ。

そうした点も踏まえ、アジア選手権へと突入していく。

また、ワールドグランプリに参加したチームのうち、第三次ラウンドで敗退したロシア。
更に決勝ラウンドまで駒を進めたブラジル、アメリカ、中国と、本日、グループ2のファイナルを闘う韓国をワールドグランドチャンピオンズカップで迎え撃つ。

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今回のグラチャンはホームゲームとなる3年後の東京オリンピックの予行演習。

そして来年はオリンピックよりもハードな世界バレーが同じく、この日本で開催される。

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長いようで時間のない、東京まで
あと3年。


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